選果機プロジェクト
AI技術で地域産業の課題に挑む
選果場の設備更新問題に対し、選果機の「判定エンジン」だけをAI技術で刷新することで、 設備更新コスト1/10を目指すプロジェクト。
1/10
目標コスト削減率
AI
画像認識技術
有田
実証フィールド
プロジェクトの様子

選果場の施設

AI化対象のセンサー部分

現場での技術検証

有田のみかん畑にて

有田みかん

品質の見極めが重要
プロジェクトの背景
キャリアの軸
FA、金融、会計、選果機。一見バラバラに見えるこれらの経験には、「データを使って複雑な判断を自動化・最適化する」という共通点があります。この軸が、選果機プロジェクトへとつながりました。
地域の課題
選果場の設備更新には億単位の投資が必要です。大規模な選果場は更新できても、中小規模の選果場は更新できずに廃業の危機に直面しています。
複数の選果場の重要性
一社独占ではなく、適度な競争環境を維持することが地域経済の強靭さにつながります。複数の選果場が存続できる環境を守ることが、地域産業の持続可能性を高めます。
有田の強み
中山間地域という地形、果樹栽培の特性、そして長年培われた地域の基盤。これらが大規模資本の参入を阻み、結果として地域産業を守る「天然の堀」となっています。
技術の転換点
AI画像認識技術は近年革命的に進化しました。5年前には不可能だったことが、今では実現可能になっています。この技術の転換点を活かすことで、選果機の刷新を低コストで実現できます。
解決アプローチ
選果機を「身体」(ベルトコンベアなどの機械部分)と「頭脳」(センサー・判定システム)に分離。機械部分はそのままに、「頭脳」だけをAI技術で刷新するアプローチにより、設備更新コスト1/10を目指します。
役割分担
判定エンジンの開発はTechnologyDock、機械部分のメンテナンスは既存の選果機メーカー。それぞれの強みを活かした役割分担により、地域全体で持続可能なソリューションを構築します。
なぜ和歌山か
抽象論だけでは社会は活性化しません。「身近な場所で具体的な変化を起こす」ことが重要です。創業の地である和歌山・有田で、目に見える形で地域に貢献することを目指しています。
技術アプローチ
身体(機械部分)
ベルトコンベア、仕分け機構などの機械部分は既存設備をそのまま活用。
担当: 既存の選果機メーカー
頭脳(判定システム)
センサー・カメラとAI画像認識による判定エンジンを新規開発。
担当: TechnologyDock